麦秋至


七十二候「麦秋至」の読み方わかりますか?むぎのときいたると読みます。夏の季語で秋をときと読みます。季節と自然を捉えた言葉です。

マニュアル通りに生きることが習慣になっていればいるほど、世界はどんどん小さくなっていきます。物事をあらゆる方向から見て、いろんな発想を使い柔軟に考えて生きる。多様な見方ができれば世界は全く違う景色を見せ始めます。

その態度こそ学問的態度です。死ぬ迄その努力をし続けることが、人生を愉しむ知性であります。

令和元年5月26日 廣田 稔